last up date 2001/01/01 00:00

SPEED TOUR 1999「REAL LIFE」at グランディ21(2日目)
生涯2度目のSPEEDライブは、初めての遠征。初めての仙台。
「岩切」という小さな駅前からタクシーを拾う。

「どこから来たの?」
「ええ!東京? 東京からSPEED観に来たのー?」
「東京じゃあいくらでもSPEED観れるでしょう」
・・・観れないっつーの。

会場外ではダンス部さんがダンス、ダンス。
芝生に座ってしばらく眺めて会場内へ。
チケ片手にアリーナをずんずん進む。
ずんずんずんずん・・・・
うっそー!こんなに前〜!(嬉泣)。

そして客電が落ち、ほぼ時間通りにいよいよSTART!!

*「Breakin' out to the morning」
前回横浜のスタンド席で感じた「音のズレ」もアリーナならナシ。
低音がビシビシ響く。
赤い火柱と共に一人ずつ登場するこの演出、気に入りました。
「おお〜、絵理ちゃんの髪がー!」あちこちで同じ叫びが聞こえる。
そして前列の中学生集団5人くらいが一斉に双眼鏡攻撃...。
とにかく手拍子も忘れて覗きまくり。
き、君たち? こんなに近いのよ?
あーそれにしても仁絵ちゃんの動き!「躍動する肉」っていうの?パワーがビシビシ伝わってくる。
“全身に表情を持っている”っていうか。
これが伝わらない爆音だけのロックバンドもいっぱいいるんだよね。
絵理ちゃんの声の伸びもサスガだ。

仁絵ちゃんの元気な英語MC。

ダンス中の鋭い目付きと、こういう時のキュートな声と笑顔のギャップがたまらなく好き。
それにしても会場のノリが良い。
会場のボルテージとステージのパワーがぶつかり合う。
ライブだ、ライブ!

*「RAKUGAKI」
「目玉」その1、早くも到来。
私のNo.1チューン。
バンドサウンドクオリティは残念ながらCDに及ばないが、イントロだけで鳥肌が立つ。
そこへ来て仁絵ちゃんのあの演出、後先考えずに壊れる私。
前回も今回も、仁絵ちゃんのピンスポット・ダンス&ペイントシーンしか見てなくて、あとの3人がどんなフォーメーションでどんなダンスをしていたかがまるでわからず。
ごめんね。
間奏のギターソロ。
すごく楽しみにしてたのに、入り方といい展開部といい、地味すぎて残念。
低めの位置でソロを決めるのもいいけど、あそこはバーン!と突き抜けた音色でいって欲しかった。
サビ部分の細かいステップのダンス、かわいくていいですね。
とにかく名曲!(今後のツアーでも必ずセットに入れてほしい)

*「Don't be afraid」
コレ、すごーく気に入っています。
低音の効いたヘヴィなギター&ベースと抑え目の歌メロ。
ダンスも最高にCOOL!
お客さんも拳突き上げ場所のツボも心得ていていい感じ。
今後はこういう、寛ちゃんのハイトーンがそれほどピックアップされない楽曲も増えるのかな。
絵理ちゃんの男気あふれる表情も曲にピッタリ。
シングルカットして〜!(切望)。

*「STEADY」
あらためて名曲。
私の右横の男性2名は絵理ちゃんファンのようで、「そうだよね」後の絶叫にわたしゃ耳が潰れるかと思いました。
サビの後半、「♪呼べる日まで〜」や「♪連れていって〜」の絵理ちゃんの声の伸び&表情はとにかくすばらしい。

*「冷たくしないで〜EVERYDAY, BE WITH YOU/eriko with crunch」
下からブィーンと登場するDJブース、なんだかおかしいですね。
SFチックで(発想が貧弱)。
さて、ショートカットになった絵理ちゃんをじっくり堪能できる時間。
今さらながら、彼女から弾き出るパワーとか「オラオラ・オーラ」とかエネルギーはすごい。
曲の終盤以外は比較的フリーな動きが多いせいか、身体の内側から自然に湧き出るダンスが堪能できるし、何より彼女の「外に向けて歌い放つ」感じが会場をひとつにしてしまう。

黒いテンガロンガットも似合ってました。

*「my first love/上原多香子」
じっくりと気持ち良く聴けました。
空のスクリーンに浮かび上がる多香ちゃんの美しいシルエットと、スケール感のあるイントロがいい具合にフィットして、高原にいるような気分。
左右をゆっくり歩きながら客席に手を振る姿・・・も、百恵ちゃん?(古!)
スタンド席のチビッコ集団があらんかぎりの声を振り絞って叫んでいる。
「憧れのお姉さん」なんだろうな。
かわいい。
しかし今回、オケにR・Kのコーラスが入っていなかったことには安心した。
生演奏なんだから当たり前だけど、CDだと最後の最後まであの声が伸びてて、音が消えたあとにそればかりが耳に残る。
次のシングルも怖い・・・・。

*「INORI/HITOE'S 57 MOVE」
ワタシ的「目玉」その2!
多香ちゃんのシルエットがちゃんと消えるまで叫ぶのをガマンした私はエラかった(笑)。
20回以上はPV見たし、それのまんま再現と言えばそうなんだけど、やっぱり“すぐそこ”でアレをやられちゃたまらない。
アゴを斜めに突き上げて口を尖らす、例の「仁絵ちゃん流カッコつけポーズ」はいつ見てもステキ!
スタイルのバランスがいいから大胆なポーズを決めても線がキレイで、しなやか。
あの自信たっぷりさがヨイのだ。
でも一体になってノるには難しい曲ではありますね。

*「AS TIME GOES BY/hiro」
ものすごい歓声。
ピタリと旬なナンバーだし、hiro名義として最高の楽曲、ということで会場のボルテージもガンガン。
個人的には、ステージの寛ちゃんって「ガンバレ!もうひとつ!」と思うことが多々あるのが本音なんだけど、この曲での表現はすばらしく良いです。
特にエンディング近く、ブラックなコーラス2人と3人でステップを踏む姿は最高。
この秋流行のフォークロア風スカートが最高に似合ってました。

【MC】

例によってだらだらりーんとした歩き方で(笑)絵理ちゃんから登場。
「みんなこの頭に驚いた?」
「ずうっとロングヘアで来たから、もうすぐ16歳になるしってことで、誰にも内緒で突然切っちゃいました」「似合ってるぅ〜?」<客:最高〜!

多香子ちゃん。
「今日はいっぱい話すことがあるんだ」と言い、映画試写会のお知らせ&ニューシングルリリースのことを話す。
「映画は私もまだ観てないんだけど」と言いつつ「とても面白かったのでみんなも見てね」と。
ちょいおかしいよ、うーちゃん(笑)。

仁絵ちゃん。
絵理ちゃんに向かって「おかしいの。私、歌ってないのに声がガラガラだよ。変だね、踊ってるだけなのに」だって。
お、お〜い、仁絵ちゃん繰り返さなくていいから!(笑)・・・会場もちょっと苦笑。
でもよく思い出してみると「カラオケとかもいかないし」とも言っていたので、これは「H57M」じゃなくて「SPEEDにおいての多くは」の意味だったのかも。
どっちにしても、楽屋話みたいでかわいかった(何でもいいのか、私)。

寛子ちゃん。
多香ちゃんに「昨日いっぱいTV出てたね」と言われたのをキッカケに、突如モーニング娘。
「LOVEマシ−ン」の話題に。

仁絵:「あれはすごいね。私たちもああいうのやりたい」
絵理:「♪ナントカカントカ、イェイイェイイェイイェイ♪」
多香:「やられたね。だってさ、イントロでこーんなポーズするんだよ」(←ポーズを取る)
仁絵:「こんなのもあるよ」(←踊る)
寛ちゃんはひたすら笑っていました。

このダンスが気に入ったらしい仁絵ちゃんは、この後何度もこれを披露するのでありました。
指定位置への移動の時とか(笑)。

その他
絵理:「タカ、モーニング娘。に入ったら? センター取れるよ」発言(おーい!)
仁絵:「昨日牛タン食べた」
仁絵:「クジラのベーコンも」
仁絵:「シリコンの味がした」
絵理:「シリコン食べたことあんの?」などなど(笑)。

*「ALL MY TRUE LOVE」
この曲もライブでは最高に盛り上がる。
個人的にはサビ後の「♪あの空を越えて」に戻るところの、静かに左右に揺れる4人のダンスが大好き。
この先しばらくは、思いっきり背伸びして(チビなもので・・・)仁絵ちゃんをひたすら見る!叫ぶ!テンガロンハットを振る!

*「Precious Time」
「RAKUGAKI」の次点くらい大好きなナンバー。
この曲の刻みのギターも大好きで、ダンスを見つつもその音色をしっかり耳で確認。
そして仁絵ちゃんパートの♪I know I need you〜の部分でバカみたいに大騒ぎな私。
ここから多香ちゃんの♪Kiss me〜に入るまでの「4拍」の時の仁絵ちゃんのダンスのカッコ良さったら!あー、早くこれのPVをフルで観たい!!

*「Body & Soul」
そろそろ足がフラフラ。
でもここで潰れてるわけにはいかないのよ。
し、しかし・・・この曲は最高に盛り上がって最高に壊れるべきなのに、バンドのテンポが悪い!
イントロから「ちょい遅いぞー」と思ったけど、途中でバンドの誰かがドラムを煽ったのか、急に少しテンポアップして、まただんだんビートが重くなってきて・・・といった感じで、気分良くノレなかった。
うーん残念!
ああ、こんな余計なことに気づきたくなかった。

*「Sophisticated Girl Starting Over 〜reprise〜 Walk This Way」
初めて聴いた時はなじめなかったけど、あらためて聴いたらなかなかのアレンジでした。
バンド側もこういうのはとても楽しいだろうな。
「水島パパ・タイム」でもあるのでしょう。

*「White Love(Christmas Standard)」
今回仁絵ちゃんのダンスで一番目を見張ってしまった曲がコレ。
何しろすごいリズム感ですね。
もともとAメロの後ろはフリーっぽいダンスだから、ここぞとばかりにウネウネウネウネ。
2番に入る前の絵理ちゃんの「ハァ〜」にも大歓声。
“お決まり”なんだろうけど、そういうお客さんの反応がオモロイ!と思ってしまった新参者の私です。
間奏の4人のダンス、かっこいいね。

*「Go! Go! Heaven」
♪Break out! Break out! Break out!<「GO Go!」・・・会場一体となって始まったこのナンバー。
2人ずつ分かれて左右のお客さんを目一杯あおるメンバー。
寛ちゃんのボーカルも力強くてGOOD!
縮小バージョンで残念だけど、こっちの足もフラフラで「ちょっと助かった」と思った私。

*「Wake Me Up!」
ああ、この怒涛のつなぎで来るか!てなもんで、疲労度200%。
でもアチャ頑張る!!
しかしまた出だしジャンプをシクってしまった。
悔しい。
しかしこれのダンスもとんでもなく激しいですね。
なのに絵理ちゃんの高いジャンプ+頭上手拍子のパワー(&笑顔!)はすごい。
お客さんはあれより高く飛んで答えないとダメでしょう。
「もう泣かない」の寛ちゃんはその後の「ウォー」を予測するのか、いつも照れくさそうな半笑いでかわいいね。

【MC】
「次の曲で最後です」のオコトバ。

*「ALIVE」
人気投票どこでも第1位のこのナンバー、実はライブで聴くまでは私の中ではそれほど・・・でした。
でも生で聴くといい曲なんですねえ、やっぱり。
怒涛の元気爆発ナンバーの直後で、出だしはちょっと息が切れていた2人だけど、ドラマティックな曲の展開にどんどんお客を引っ張りこんでくれる。

−アンコール−

【MC】

絵理:「今日はすっごい盛り上がってるねーー!」<ウォー!(確かにすごかった)。
例のごとく絵理ちゃんがフルートで「約束」を。
「今日はSPEEDの曲を練習したので聴いて下さい」と、次の曲へ。

*「I Remember」
しつこいようですが、これの仁絵ちゃんのダンスもすばらしい!
こういったウラ打ちのサウンドだからこそ、「16」で拍を取ったステップがピタリと気持ちいいんだよね。
そして絵理ちゃんの間奏フルートのフレーズもすごくいい!(パパのおかげかな)。
行く夏を惜しむ雰囲気がとても出ていて、しみじみしちゃいました。
そして曲が終わったあと移動しながらの多香ちゃんの小さなつぶやきが私は好きだった。
「すごいねー、絵理ちゃんじょうずだねー」(ああ、かわいい!)

*「ラブリーフレンドシップ」
仁絵ちゃんのアルトとバンドのテナーのユニゾン・サックスもブイブイと、あらん限りのパワー燃焼!のナンバー。
それにしても多香ちゃんは寛ちゃんにベタベタまとわりつく度高し。
見間違いかもしれないけど、鼻の頭だかオデコに「チュッ」として、その「チュッ」がマイクに入ってましたぜ(笑)。
歌詞もバンバン忘れて抜けちゃってたけど、もうOK、OK(笑)。
みーんなが一体になって騒ごう!てな感じですね。

*「my graduation」
この騒ぎのあとに突然この曲とは、ハードだね・・・明らかにゼーゼーしてる出だしなんだもの。
サビからの野太い声もなく、気力で歌っている感じがして仕方がないが、とにかくそんな不安を4人の笑顔が吹き飛ばしてくれる。
ほとんど「魔術」に近いです、この子たちの笑顔は。
そしてここでも仁絵ちゃん、「LOVEマシーン」のフリやってるしぃ。
寛ちゃんのソロ部分では、3人は中央で片手を合わせてクルクル回るダンス。
「今日は後ろで何やったの!」とばかりに歌い終わったとたん振り向く寛ちゃん<これ、毎回違うのかな?エンディングは会場中で歌いました。

*「Happy Together」
ステージ中央奥でずいぶん長いこと4人で円陣組んでいる。
「何やろうか」と話し合ってるのだろうけど、案外「ただ休んでるだけ」だったりして(笑)。
「もう一曲、何がいい?」と絵理ちゃん。
どっかから「熱帯夜!」と声が飛び、一節を口ずさむ絵理ちゃんに会場拍手。
「じゃあ熱帯夜」と言ってくれたけど、パパがNOサイン。
というわけでこの曲。
イントロのギターの刻みに仁絵ちゃんが弾き真似ダンス。
そういえば彼女はよくミュージシャンに向かってもノリをあおりますね。
いいね、すごく。
途中、歩き回る仁絵ちゃんの肩を左右交互に叩く多香ちゃんとお婆さん歩きの仁絵ちゃん。
こんな仲良しシーンが大好きだぁぁ!
とにかくエンディングには文句なしのナイス・ナンバー。
会場一体、まさにHAPPY TOGETHER!

END

恒例(?)のとても丁寧な「バイバイタイム」(と名づけた)。
小さな子には特に念入りに手を振っている(ような気がした)。

最高の楽曲、最高の笑顔、最高のパフォーマンス・・・。

全身ぐしょぬれになって、外の芝生に寝っ転がってしまった私でありました。

駅前でひとり牛タンをツマミにビールをくはーッと飲み干すオヤジ化していた女も私であります

文:ひとら〜連会員番号011番achaさん

作成日:1999年9月19日(日)